【S18最終326位(R2017)】白馬は3度刺す

白バドが使いたかっただけなので構築も記事も雑です。

 

コンセプト

オーロンゲの両壁

→捨て台詞で白バド着地

→適宜テラスを切ったりトリルを張ってHP実質2倍の白バドで暴れる

→トリルが切れ、白バドが消耗し相手に縛られたところでオーロンゲを切る

→ブリムオンのトリックルーム→癒しの願いで白バドを全快させつつスイーパーのトリルアタッカーとして降臨

という、テラスを切って耐性すら優秀になった白バドの性能を3匹分押し付けようというコンセプトの軸。

この選出では、白バドのストッパーとなるヘイラッシャや鉄壁ブリジュラス等に勝てないため、それらの多くに強く、さらに白バドに刺さるステルスロックを撒いてくるポケモンの多くにテンポをとれ、オーロンゲとの相性も良い挑発グライオンを採用。

ここまで水技の一貫が凄まじく、水ウーラオスカイオーガに太刀打ちできないため、壁との相性も良い剣舞水オーガポンを採用。

最後に、受けループ対策に加え、ヘイラッシャを崩す手段を増やしたかったため、ゴチルゼルを採用。

 

個体紹介

白馬バドレックス@ラムのみ 

テラス:水

技:ブリザードランス/十万馬力/剣の舞/トリックルーム

実数値:207(252)-220(116+)-170-*-168(140)-49(-)

調整:

HD:壁下・テラス時C217黒バドの+2アストラルビット確定2耐え

A:11n

S:最遅

連撃ウーラオス意識の水テラス。

毒菱、欠伸、鬼火、電磁波などラムのみの発動回数がかなり多くて強かった。

D振りによって黒バドに対する立ち回りに余裕が生まれるが、代わりに+2十万馬力でテツノツツミや鋼テラスカバルドンを落とせなかったりするので一長一短。

 

オーロンゲ@光の粘土

テラス:ゴースト

技:イカサマ/リフレクター/光の壁/捨て台詞

実数値:202(252)-*-106(164)-*-117(92+)-80

調整:

HB:壁下でA141オーロンゲのソウルクラッシュを確定3耐え

HD:壁下でC187ハバタクカミのムーンフォースを98.9%で2耐え

ノマテラ鉢巻カイリューがあまりにも多すぎたためゴーストテラス。生きる機会がかなり多かった。

 

ブリムオン@気合の襷

テラス:水

技:マジカルシャイン/マジカルフレイム/癒しの願い/トリックルーム

実数値:164(252)-*-142(212)-178(44+)-123-30(-)

調整:

HB:壁下でステルスロック+A202ザシアンの+1巨獣斬を確定耐え、A200鉢巻連撃ウーラオスの水流連打を99.9%で耐え

S:最遅

気合の襷かつHB振りで行動保障優先。

マジカルフレイムはハッサム焼却のためにミストバーストから変えたが、結局1度も打たなかった。

トリックルーム→癒しの願いとほぼ同じ動きはクレセリアでもできるが、マジックミラーのおかげでカバルドンやディンルーの吹き飛ばし、ハバタクカミ等の挑発でトリックルームを妨害されないことを評価してブリムオンを採用。ただ、三日月の舞の方はブリザードランスのPPを回復できるのが面白いとは思う。

 

グライオン@毒毒玉

テラス:ノーマル

技:地震/毒毒/挑発/守る

実数値:177(212)-115-176(116+)-*-118(180)-115

調整:

H:8n+1

B:11n

ミライドンや黒バド意識でD振り。素早さが欲しい場面はミラー以外なかった。

黒バドを強引に食い止めるノーマルテラスがかなり偉かった。

毒毒を当てた上で択を全部合わせれば全部毒殺できる神ポケモン

 

オーガポン@井戸の面

技:ツタ棍棒/ウッドホーン/剣の舞/身代わり

実数値:187(252)-178(172+)-105(4)-*-126(76)-131(4)

調整:

D:偶数

HD:C217黒バドの+2アストラルビットをD+1状態で確定耐え

 

ゴチルゼル@拘りスカーフ

テラス:飛行

技:眠る/サイコノイズ/甘える/トリック

実数値:175(236)-*-139(92+)-115-130-108(180)

調整:

H:16n-1

S:最速グライオン抜き

 

結果

TN mint tears 最高最終2017 最終326位

 

反省

白バドが通せない鉄壁ブリジュラスやヘイラッシャが多すぎて、グライオンを渋々投げて択を合わせまくって辛勝していたが、使っていて非常に楽しい構築ではあった。流石に使用率10位台のポケモンに簡単に止められる禁伝を使うのは苦しかったので来期以降はその辺りを意識して構築を組みたいところ。